台湾のおすすめ

帰ってきましたー。現地では、淑女の間でお互いを隠し撮るパパラッチごっこが流行し、とくに狙われたセレブさるもがブリ○ニーのごとくノイローゼ気味になりました。コパちゃんとさるちゃんのあんな姿やこんな姿を皆様にお見せできなくて残念です。


さてさて台湾はですね、ショッピングはさほど楽しくないんですよ。でも、とにかく食べるのが楽しい街! 娘コン@台湾も決まったことですし、これから行かれる方のご参考までに、おいしかった店などをメモしておきますね。さほどレアな情報ではありませんが、実際に食べてみておいしかったとこということで。


■朝ごはん
阜杭豆漿(フーハン・ドゥジャン)
https://www.taipeinavi.com/food/restaurant.php?id=28
台湾では、ホテルの朝食はほどほどにして、貪欲に現地の味を楽しむのがおすすめです。こちらは台湾人の人達と一緒に行列する価値アリの朝食屋さん。前回は日本語も英語も通じなかったのですが、今回は日本語メニューが用意されていました。席にも日本人旅行客の姿がちらほら。台北ナビで紹介された効果なのでしょうね。味は変わらずおいしかったですよ☆ 最寄駅からも近くて便利です。


■小龍包(ショウロンポウ)
明月湯包(ミンユエタンパオ)
http://allabout.co.jp/travel/gourmettravel/closeup/CU20081017A/index5.htm
有名な『鼎泰豊』の本店も、日本の支店のものよりずっとおいしいのでぜひ行くべきなのですが、今回びっくりしたのがこちらのお店の小龍包! 大粒で、スープの味が濃厚です。近くの夜市でがっつり屋台飯を食べた後だったのですが、迷わず追加オーダーw がっつきすぎて写真も撮り忘れるほどww ああ、他のメニューも食べてみたかったー……。きっとおいしいと思いますよ。難点は立地でしょうか。最寄駅からも歩くし、タクシーでびゅーんと乗りつけちゃったほうがいいかも。 


■担仔麺(タンツーメン)
好記担仔麺/阿美飯店 (ハオチー・タンザイミィェン/アメイ・ファンディェン)
http://www.taipeinavi.com/food/restaurant.php?id=39
残念ながら今回は立ち寄れなかったのですが、ここの担仔麺が超おいしいのですよ。ほかのお店で担仔麺を食べるたびに、ここのがおいしかったなーと思い出してしまう罪な店。素材のこだわりが違うのかなぁ。その他のメニューは、まあまあといったところ。 


■お茶
沁園 (チンユェン)
http://www.taipeinavi.com/shop/shop.php?id=77
台湾ショッピングで唯一楽しいのはお茶。どこの茶藝館もおもてなし上手ですが、ここのおかあさんおすすめの極品(手摘み)の烏龍茶がすばらしくミルキーな香りで気に入ったのです。烏龍茶がミルキーってなんじゃそりゃと思うかもしれませんが、そうとしかいいようがない感じ。いい烏龍茶はミルキーなのよきっと!(謎 ちなみに価格も手頃に感じました。
そしてこの店がある永康街は、とてもいい感じ。奥のほうまで歩くと、おしゃれなアンティークショップやカフェがあります。


■ホテル
美麗信花園酒店/ミラマーガーデン台北
http://www.miramargarden.com.tw/jp/J-index.php
スーペリアとデラックスの間くらいのランクのホテルですが、2年ほど前にできたばかりで新しく、とてもラグジュアリーな雰囲気です。なにより気に入ったのは、お部屋の天井が高いところ。空間が広々していて、すごく気持ちいい! 評判は聞いていましたが、なるほどなと納得しました。
ただし、駅や繁華街から離れているので、初めて台湾に行く方には不便かな。あと、よーく見るとインテリアや壁などの材質はよろしくないので、将来的にはそれなりになりそう。そして接客サービスとアメニティはスーペリアクラス、つまり悪くはないけどラグジュアリーとは言い難いです。でもそのことに目くじらを立てるようなクラスではありませんから、洗練された雰囲気のみ堪能しましょう。あと5年くらいが行き時のホテルかと思います。
あ、そうだ、好きな人を誘っての“勝負旅行”にもぴったりだと思いますよ。ツアーでこのホテルを選択しても実のところそんなに旅費はかからないのに、「わぁー、すごーい!」と驚いてもらえるコストバフォーマンスの高いホテル。で、節約した分で猫目石でもプレゼントする、と(普通いらないw 
かなり人気が出てきたようなので早めの予約か、ホテル指定がおすすめですね。


■タクシー
台湾はタクシーが安全で安くて(初乗り250円くらい)、すごく便利です。恐るることなく、ガンガン乗るべし。日本語が話せる運転手さんは少ないですが、行き先を漢字でメモに書いて渡せば無問題。とても親切で、ぼったくりや遠回りもほぼありません。時々、お釣りから勝手にチップを抜く運転手さんがいますが、それにしたって10元(約40円)程度。
唯一、気をつけたいのは、ドアが手動だってこと。あるガイドさんが、「日本人はタクシーを止めて、ドアが開くのをジッと待ってるからすぐわかる」と言ってましたw 永遠に開きませんから、自分で開けてくださいね。


■ガイド本
青木由香著『台湾ニイハオノート』が面白かったです。一般的なガイド本と併せて読んでおくと、より台湾を楽しめるのではないかと思います。愉快でかわいい本。