台湾、食とお宿の記録01【ホテル】

台湾の食とお宿の記録をつけておきまーす。


なんでそのふたつの記録かというと、雪ぐまにとって旅先での興味は「何を食べるか」と「どんなところに泊まるか」だから。


観光名所もいちおう行きますけど、あまり興味ないのです。


そして「食」と「宿」の次に興味があるのが「お買い物」という享楽的女子なわけですが、台湾はさほどお買い物には萌え要素がないので散財せずにすんだわー…。
(韓国では翌月のカードの請求がすごいことになって涙目w)


さてさて、今回のお宿は、新しく台北市内中心部にできた「福容大飯店(フーロンホテル台北)」。
新しいデザインホテルって大好き☆
だって、歴史あるホテルって、高いばっかりで古くさいとこが多いんだもの(酷。



結論から言うと、こちらすごく良かったです♪
ロビーやお部屋がとても洗練されているし、ベッドの寝心地も良かったし、スタッフも親切。
とても感じのいい日本人スタッフの女性がいて、他のスタッフも基本的に日本語が通じます。
(ハイクラスな日本人ビジネスマンがターゲットなのだそうです。でも、ビジネスユースより、コストパフォーマンス命の妙齢女子を狙った方がいいのでは…)


前回、やはりまだ開業間もない「美麗信花園酒店(ミラマーガーデンホテル台北)」に泊まって、そちらもすごくいいなぁと思ったのですが、スタッフは少々素っ気ないんですね。
どうしてかなあ?と思っていたら、どうも日本語がわからなくて、どことなく日本人を避ける空気になるみたい。


今回、ホテルから空港まで送迎してくれたガイドさんがすごく愉快なお姉さんだったのですが、「ミラマーは『オハヨーゴザイマス』しか言えないので有名よ〜w」と茶化していました。
もちろん英語は通じるので、サービスそのものが悪いというわけではなく、さほど日本人向けではないということですね。


そして、このガイドさんも行きの送迎ガイドさんも、「フーロン初めて来たよ!ここいいね!」と言ってましたw
まだ大型ツアーに組み込まれていないらしく、ガイドさんたちにとっても新鮮なようです。
「スタッフが日系ホテルにいた子ばっかりだよ!みんな知ってるよ!」とも言っていたので、日本語ができるスタッフを狙い撃ちで引き抜いてきたというところでしょうか。
今後、日本人向けに人気が出てくるホテルだと思います。


ただ、問題があって、最寄りに駅がないですね。
公式には、MRT板南線「忠考新生」駅から徒歩10分となっていますが、いや〜、10分じゃ歩けないと思いますね〜。
というよりも夜はかなり暗い通り沿いだし、タクシーが平気な人じゃないとすごく不便かも…。


台湾のタクシーって、すごく安くて、メーター付きの明朗会計で、安全で、親切で、ちっとも怖くないんですよ。
台北って小さいから、たいていどこにいくにも100元〜300元程度(約300円〜600円)なので、乗り慣れるとこんなに楽な交通手段はないんです。
でも、台湾初めての人が最初からいきなりタクシー利用は怖いと思うので、二回目の台湾からおすすめのホテルかな。。。


あと、朝食もいまいちですね。
別にひどくはないけど、やっぱりそこはビジネスユースの発想でしょうね。
合理的に必要条件を満たしているという空間&メニュー構成で、まったく萌えはないですw

ちなみにこんな感じざます。
ビュッフェ形式ですが、たいして食べたいものがなく、かろうじて坦仔麺(タンツーメン)と、蒸しパンと、焼餅と、パッションフルーツを選んでみました。
次の日からは、コーヒーだけの利用になりましたw


あ、そうだ!
こちらのスパが、とても興味深かったんですよ。
台湾にしてはややお高めの90分2800元(8400円)のリンパマッサージを受けたのですが、フツーにちょっとラグジュアリーなマッサージかなと思ったら、いきなりいろんなアロマオイルの瓶がざらっと入った籠を出してきて、匂いをかがずに直感で3つ選べというんです。


3つ選んだら匂いをかいで、どの匂いが一番好きで、どれが一番嫌いかを聞かれる。
それから、「1から7のうち、頭に浮かんだ数字を言って」と言われました。


え、なんなの???と思いながら答えていたのですが、それがなにやらチャクラに関係していて、体からのメッセージなのだそうです。


残念ながらこちらのスパはすべて英語で、世界中どこに行っても日本語で威嚇する雪ぐまには、話の半分どころか3分の1くらいしかわからなかったのですが、どうも私は心の奥底に人には言えない秘密があって、それは自分にとってすごくイヤで認めたくなく、人にも知られたくない。そのことから目をそらし、心を閉ざして嘘の自分を生きているから、いつもどこか人生に退屈しているらしい。


セラピストからそう言われた瞬間、私は妙にイヤな気持ちになって、ああ、まあそういう部分もあるかもしれないわねと思いました。
私自身、自分に虚飾や二面性があるのはよくわかっているからです。


続いて、少々セクシャルなことも言われました。
心と体のアンバランスみたいなことです。
こちらも多少思い当たる節があり…、でもだからどうしろってゆーのよwという内容で困っちゃったのですが、とにかくこのようにその人のチャクラ的な問題を炙り出してからですね、それぞれの施術に入るというスタイルらしいのです。


施術そのものは、びっくりするほどソフトで、ただそっと撫でられてるみたいな感じ…。
ダイレクトに肩こりを解消したいというような人には物足りないかもしれないです。
私も最初は「えー???」と不満に思ったのですが、いつのまにやらガクンと寝てしまっていて、後半の記憶がまったくありません。


耳元で何か囁かれて起こされたとき、一瞬、自分がどこにいるのかわからなかったくらい深く眠っていました。
セラピストが私の額に手を置いて、「あなたに必要なのは深い眠り(Deep Sleep)。もっと心を開いて(open mind)、もっとリラックスして(more relax)」と言ったのが印象的でした。


このマッサージが功を奏したのか、旅行中すっごく元気で、マッサージヲタの私が台湾式足裏マッサージに行こうとも思わなかったほど疲れませんでした。
なんというかこう、確実になにか閃きや快楽があったというほどでもないのですが…、どことなく思い出に残るスパでした。


メモ的に書こうと思っていたのに、書き始めると、やっぱ長々しちゃいましたw
このように私はすごくおしゃべりなのですけれど、確かにむやみに踏み込んでこられるのは苦手だし、肝心なことや本当のところはあまり正直に言わないのかもしれないですね。
でもネットでは、比較的、率直なんですよ☆


ではでは、食のお話はまた今度♪