信じたい、信じられない

私、節電はがんばってるんですよ。


なぜだか計画停電のエリアは外れてしまったのですが、協力する気まんまんだったし。
(最初はグループに入ってたはずなのに、一回も実施されないまますぐ外れてしまったのです)


でね、みんなで節電がんばって、春になって温かくなってきて、電力の消費量が少なくなって計画停電しなくてよくなった。


すごくいいことだと思います。


でもね、ずっと様子を見てきて、なーんとなく腑に落ちないの。


こんなの疑心暗鬼すぎるかなあ?って思うんだけど、もしかして電力、すごく足りてるんじゃね?って思ったりするの。


そんなことをさるもちゃんに話したら、彼女は笑ってこのように自説を述べました。


「電力はきっともともと足りておる。しかしながら、原子力発電所がなくなったらたいへんだぞーというのを人民に知らしめるために計画停電などで煽ってみたが、優秀な人民がさくさくと節電して『あれ?あんがい電気ってなくてもよくね?そんなに不便じゃなくね?原発っていらなくね?』ってことに気がついてきてしまってやばいので、あわてて計画停電をやめて、ほら電気が使えるってやっぱ素敵でしょ〜?原発があるともっと素敵よ〜?という作戦に切り替えておるのである」


ははは^皿^
さもありなん、やりかねんって思われちゃうのが、今の東電および日本国家の問題だな (´д`メ)y-~~~


野菜は洗ってから放射線を測る。


牛乳は汚染の低い牛乳と高い牛乳を混ぜ合わせて測る。


放射能の許容上限は勝手に引き上げる。


風評被害イクナイといいますが、これでは政府が風評被害を広めているとしか思えないというのは、今さかんに言われてるところ。


私もそう思う。
これじゃ買いたくっても買えないじゃないのバカ!という話。
ごまかしのつもりじゃないのかもだけど、あまりにごまかしめいてて信頼できないのよ。


日本は、信用や信頼を大切にする国だったように思うのだけれど、こうやってみるとそうでもない。


あとからレベル7でしたとかいってケロッとしてるし、わりと恥知らず。


こりゃ絶対、後からまたなんか問題出てくるぞって、冷ややかに見られてもしょうがない動きをしてる。


そして、フェアでもない。ネット以外のメディアがまずもってなんかナアナアだから、情報弱者が損をしてしまう。公式発表を信じる素直な国民が、ただのお人好しとなって損をしてしまう状況になっている。


たとえネットに通じていて情報はふんだんにあったとしても、考えられない人、頭が悪い人、判断ができない人は、振り回されて右往左往するばかり。


あんがい弱肉強食の世界だ。ウオール街も真っ青だ。
資本主義だから、当たり前なのかな?


私自身はぜんぜん強者ではないけど、弱者とも思わない。
お年寄りじゃないし、子どもでもないし、生活が困難な障害も持っていないし、まあフリーランスの独女というのが弱者といえば弱者? でも幸いお仕事あるし、ネット使えるし、健康だしね^^


だから別にいいやとも思えないの。


自分は自分でなんとかするけど、でもこんなのヘンだよって、青臭い正義感かもだけど、なんかもっとちゃんとしてよって、どこにももっていきようのないイライラが、震災以来、いつもうっすらと胸に漂ってる。


被災地の高校生の子が、テレビで「はやく大人になって、一生懸命働いて、いっぱい税金納めたい(復興のために)」って言ってたの。


あたし、それほんと間違ってない、えらいよって言ってあげたいんだけど、正直そんなふうに思えなかったの。


一生懸命税金おさめても、どうせわけわかんないことにつかわれちゃって、利権のあるとこだけ太って終わりだよ?って、思っちゃったの。


だから、いっぱいなんておさめなくてもいいから、節税できるところはして(合法的にね)、最低限、国民の義務だけ果たして、自分のために貯金しなよ。で、寄付したいとこにダイレクトに寄付しなよって思っちゃった。


おっと、地震だ〜。ちょっと大きかったね。まだまだ落ち着かないね(>_<)


ぐちぐち書いちゃってごめんね。ちょっと疲れてるかな? 
でも、いっぱい学んで、考えて、しなやかに強くならなきゃねって思ってるんだ^^