百合っぷる。

アマゾンの「おすすめ商品」が百合漫画とハロプロで埋まった件w


現在、どんだけ百合百合しいの私、っていう。


ところで、女性同士のカップルのことを、最近は(てゆうか百合業界では?)「百合っぷる」って言ったりするんですね。


「お友達の百合っぷるが……」というように使ったりするらしい。


なんだか、かわいい言い方。好きだなと感じました。


女に生まれながら、女の人を好きになって、女の人とおつきあいしていることを、私はとても前向きにとらえている、と、思いますが、


でも今のところ、誰かれかまわず、すすんで言いふらしたいことではありません。


そこにいたるまでのさまざまな葛藤が私自身をためらわせたりするし、


万が一、誤解や侮蔑を受けてしまった時に、反発するよりもまず、深く傷つく自分がいることが、わかるからです。


愛にかかわることですからね。


だけど、ひた隠しにしたいかというと、そうでもない。


だって、愛にかかわることですから。


ほんとうは、もっと気楽に、なんの勇気も必要なく、「うちの彼氏がさー」と言うように、「私の彼女がね」と言えたらいいなと思うし、


そうきっぱりはできない自分を、かっこ悪いかなあって感じたりもします。


そんな私にとって、女性同士のカップルを表現する言葉はなかなか微妙で、


「レズカップル」は社会的にも言語道断でしょうが、一般に推奨とされる(?)「ビアンカップル」という表現も、どこか硬質で、口にしにくく、


たいてい、「えーと、彼女たちは女の子同士でおつきあいをしているのだけれど…」という、たいへん文字数を使った表現を用いる、ということになっていました。


そこまで気をつかっているのに、相手に「え、それレズってこと?」とか端的に言われて、うぐっ…となったりするんだけどさ(笑)。


でも、これからは「百合っぷる」を使ってみようかな。


「まあ、いわゆる百合っぷるなんですよ」とか。かわいらしいし、文字数減るね! ←


わかんない、でもそこでまた「え、それレズってこと?」とか端的に聞かれて、うぐっ…てなったりするんでしょうけど(笑)。