コルコル

yukiguma2007-10-28


飼育に梨華愛小説(!)、UPしてまーす。詳細はあちらのサイトにて。
あんまり需要がないっぽいですけど、雪ぐまは萌え萌えだからいいのw


さてさて先日、鮨の名店『銀座 久兵衛』のニューオータニ本館店で、お昼をいただく機会がありました。久兵衛、一度食べてみたいなーと思っていたので、とてもうれしかったです。


すごくおいしいなと思ったのは、穴子。焼き立てのふわとろで、シャリをくるんじゃうくらい大きいのがいい。雪ぐま史上、ナンバ−1の穴子にぎりでした(写真)。


でもその他は、残念ながら「ふうん…」という感じだったかなあ。いや、もちろんすごくおいしいんですけど、久兵衛だー!っていう期待のほうが大きかったんでしょうね。いただいたのは4200円のセット。そのお値段ならこんなものよねぇという納得以上の感動はなかったかなぁ。ご一緒した方は追加でえんがわを1貫頼んでいたのですが、どうやらそれだけでお値段が1000円くらいはねあがったらしく、やや動揺していましたw


でも、ランチだったしね。やはり夜の銀座本店に行ってみなければ、久兵衛の本領は味わえないのでしょう、きっと。……うー、勇気がいるなあw


というわけでニューオータニ内を歩いていたんですけど、お酒のセレクトショップがあって、そこでなんと、とっても希少な沖縄産ラム『CORCOR(コルコル)アグリコール』を発見! 思わず、お値段を確かめに入ってしまいましたw やはりプレミアがついてましたねぇ。定価4300円(720ml)くらいと思うんですけど、6800円とかしてたかな。小さめの300mlサイズもありますが、そちらは置いてませんでした。



『コルコル』は、日本唯一の国産ラムなんですよ。どこだかの酒造会社の若い女性が、何年か前に「さとうきびがとれるならラム酒がつくれるはず!」と社内ベンチャーを立ち上げて沖縄の南大東島にのりこみ、島の人たちと泡盛づくり名人の杜氏さんを口説いて実現したんだそうです。


そのことを雑誌で読んで興味を持っていたので、こないだ石垣島に行った時に探しまわったんですよ。沖縄の酒屋さんにはけっこう流通してるって聞いてたんですけど、1軒しか置いてなかったですねぇ。もちろん定価で買ってきました♪


ラムのなかでも“アグリコール”というのは、世界でもめずらしいんだそうです。サトウキビ汁を発酵させて造るラムなのだとか。しかも、コルコルは無添加・無着色仕上げで、サトウキビの収穫時期に合わせて一年に一度しか造れないんですって。


というわけで、そりゃあプレミアがつくわよねぇと思ってましたが、 でもネットってすごいねw ちゃんと定価で売ってるわ。そりゃそうか。でもわざわざ沖縄で探しまわった私の努力はいったい……orz 
↓ちなみに、こちらのお店が送料も一番安いっぽいかな。



お味は、すごく黒糖っぽいコクがありますね。強いけど、飲みやすい。香りもすごく良くて、幸せな感じにおいしいです。とはいえ私はラムは飲み慣れないので、ものすごく比較検討したわけではありませんが。でも、誠実につくってるって味。


初めて封を開けた時は、どーやって飲もうかなあと思案しました。ベタな感じにヘミングウェイ愛飲のカクテル「フローズン・ダイキリ」でもつくりましょうかと思いましたが、近所のスーパーでラ・フランスが安かったので、生ジュースにしてそれで割ってみることに。

これがね、すっごくおいしかったの! というわけで、オリジナルカクテル「雪ぐまの雫」完成。たいへんイヤげな名前ですwwww


いやいやでもほんと、なんだかじんわりやさしい味のラム酒ですので、お好きな方はぜひ。
あっ、ちなみにこの時は山口県産の純国産豚「きららポーク」のベーコンを鉄板で焼いておつまみにしてたんですけど、これがまたおいしかったですよー。あと、これはホタテとネギのバジルソース和えですね。ホタテ大好き☆