釧路の思ひ出その2

コンキリエはこんな感じのとこでした。
http://www.conchiglie.net/



この時はこの時で、わー牡蠣だホタテだ炉端焼きだー♪とはしゃいでいましたが、
あとから考えると釧路でも同等レベル以上のものは食べられるようです。


でもまあ、わざわざここまで来たことに意味がある。

厚岸の町並みを眺めながらそう思っていましたが、
牡蠣を食べてしまえばあとはすることがなく、
夕闇が近づいてきましたが、駅前にはなにもなく、
数軒だけあった喫茶店も飲食店も全部シャッターが下りていて、
21時近くまで一本もない電車の時間までいったい何をしてたらいいのー…ということになりました。

シーン……。


しかし、困ってうろうろしていたら、
ちょっとまわりから浮いてるくらいの妙にきれいな建物発見!
そ〜っとのぞき込んだら、「本の森」という厚岸の図書館でした。


こちらがこじんまりとしてるけど、
きれいでとても感じのいい図書館だったの。
内装も洗練されててね、きっと町の皆さんの憩いの場なのでしょう。
何組か若いファミリーがいて、楽しそうに本を選んでいました。


町に素敵な図書館があるっていいよね。
おかげさまで私たちも、おしゃれな椅子に座って
本を読みながら電車を待つことができました。


そして、そろそろ行こうかと本を戻した時に気づいたんです。
町の子どもたちと図書館司書の森本さんが交流する、
愉快な掲示板があることに!

好きならどーんとぶつかっちゃいなYO。
雪ぐまのお姉さんは告白するなら放課後の校庭か海岸がいいと思うYO。
あと、夕暮れの厚岸駅の階段のとこも、すっごくロマンチックだったYO。



雪ぐまもちゅき(はぁと。
実家ではメインクーンっていう巨大なねこを飼ってるの。
ねこのえほんでしらべてみてね☆



わたくしおもうのですが、
大人ははたらいてなければといけないと思い込まされているのです。
いわば、こっかにだまされ、おどらされているのです!
うそ。みんなしあわせになりたくてはたらいているのよ♪


いや〜、厚岸の子どもたちはなかなかの逸材ぞろいですな!
最後のゆか子ちゃんの質問なんてちょっとドキッとしちゃうよねw
子どもたちの無茶振りに一生懸命こたえているレファレンスの森本さんも素敵です。



なぜかこーんなクマだまりもあるし、かわいい図書館でした☆