安い女

昨日、あのような話を書いたからでしょうか。
今日は朝から俺っちモードに巻き込まれてしまいました。


覚えておられるでしょうか。
以前、私にしょっちゅう謎のメールを送ってきていたクライアントの新担当者。


妻子ありのくせに、誘いのよーな、そーでもないよーな、
あわよくば的なプライベートメールを送りつけてきてた人。


私は姑息なタイプは嫌いなので、
にっこり笑って毅然とスルーしておりましたところ、
脈なしと悟って、妙なことは次第に言ってこなくなったのです。


ま、ほんとに「あわよくば」だったのでしょうね。


変に恨みがましい素振りもなく(そこは彼のいいところ)、
フツーに明るく楽しい仕事仲間になれたわけです。


がー。


今度は語りたがって困っちゃう。
ミーティングとかでお会いする機会があると、
その30分くらい前に、ミーティング前の作戦会議とか称して
私のことを呼び出してぺちゃくちゃぺちゃくちゃ。


しかも、マックとかでだよー。


私より10も歳上のおじさんがどーよー?


しゃべってる内容は、全部「俺っち」のこと。
俺っちはもう人生の折り返し地点だけど、
こんな仕事をしていていいのか悩むとかそーゆーこと。


「このままいれば安泰だけど、それで俺の人生、終わっていいのかって思うんだよね」とか、


「まわりはアホって言うかもしれんけど、俺はちょっと脇道にそれたくなるタイプなんだよね」とかとか。


もー、いい歳こいて馬ッ鹿じゃないのこの人!って思いながら、
私は笑顔でサービスするわけなの、クライアント様だから。


「そんなぁ、○○さんはこのままで終わるような人じゃないですよー」とか、


「すごーい、それって冒険心ですよねー」とかとか。


いやもう話はずむはずむw
マックでだよー?
ほんともう勘弁して!!!


それにしてもマックに呼びつけられて、
俺っちの話を聞かせられてる私って、ちょっと安すぎない?w


一方的に話を聞かせるうえに、そんな場所でいーやと思われるのは、
女子としての私のレベルにかかわる問題よねぇ。。。(とほほ。