百合百合しい暮らし
『GIRL FRIENDS』のドラマCDが届いて、聴いてしまったわー。
聴いてて、あの、すごい楽しかったんだけど、隙あらばニヤついてる自分がちょっと怖かったわw
淑女連の腐女子担当、モル美さんにも、
(*モ艸ル)<えっ、ドラマCD? まぁ〜、それは相当よ〜?(ニヤニヤ。
とか、言われたし!w
でも、まあ、百合萌えが補給できて、たいへんよろしかったことでした。
あ、私としては、もっとすごいシーンが聴きたかったんですけどね*^皿^*
(ドラマCDは、まりちんがあっこを好きって気づくまでくらいの内容だったのです)
ところで、モル美さんによると、百合小説や百合漫画を大きく二つにぶったぎると、百合肯定派と百合否定派があるらしく、
モル美さんは百合肯定派が断然好きで、女の子に恋した罪悪感とか、全然萌えないし、いらない派なのだそうです。
それを聞いて、はーなるほどと思って考えてみると、
私は最終的には百合肯定派なんだけど、途中、女の子を好きになってしまった戸惑いや、迷いがあるお話が好きね。
『GIRL FRIENDS』なんて、まさにそうだし。
それってやっぱり、私自身がそういう迷いがあったからで、
私は今は、基本的なスタンスとして、好きって想いが大切で、恋してしまった相手が異性でも同性でもどっちだっていいじゃない?と思うんだけど、
すごく仲のいい女友達に対して、最初に「……あれ?好きかも?」って思った時は、やっぱ相当、衝撃的でしたよねぇ。
「私、どんなに好きでも、あの人には一生、愛されないんだわっ」的な落ち込みもあったし。(まさに『GIRL FRIENDS』ですね。だからハマるんだな……)
だから、フリーダムな現代において、女の子に恋した戸惑いなんてまるでないストーリーが素敵でナウい(死語)という感覚はわからなくはないんだけど(啓蒙的な意味もあるのかもしれないし)、
なんてゆーか、私個人にとっては、あまリアルじゃないんでしょうね。
そういう物語でも萌えるし、なんの疑問もなく女の子同士がいちゃこらしてるというのは楽しいんだけど(ちなみに、さるもさんもそういう話のほうが好きなのだそうです)、
私は、「だめだよね、友達なのにこんな気持ち……」「こんな恋、叶いっこないのに……。もう忘れたい……」みたいなほうが、よりズキューンとくるのよね(笑)。
切ない恋、とか、許されない恋、ってモチーフが好きなんだろうな。
実際問題、だめだだめだと思うほど好きになってっちゃうしね。
男の人しか好きになれない性質だったら、不倫ばっかにハマってたかもしれないな。
危ない危ない……。
なんてことをあれこれ考えながら百合マンガを読み、百合小説を書く、百合百合しい日々なのでした。