オスカル×ロザリー 守り続けたい乙女の輝き…

昨夜、淑女会だったのですけど、


食後にロバが、オヤジくさく新聞を広げていて(いつも)、


んで、「すげー商品がある」といって、記事内で紹介されていたアットコスメで人気だというフェイスマスクの商品写真を見せてくれました。



オスカル&ロザリー・ラ・モリエール密着マスク


これを見て、「えっ、ロザリー!?」と、どよめいた淑女連。


オスカル×アンドレとか、マリーアントワネット×フェルゼンとか、もっと華やかな選択肢があるじゃないのと。


後から調べてみたところ、その組み合わせの商品もあって、なーんだと思いましたが、


その時は、その情報が出てなかったから、「なぜ、わざわざロザリー!?」と、どよめいたわけです。


ちょこっと説明しますと、ロザリーは、オスカルのメイドさん(?)っていうことになるのかな?


とにかくオスカルの身の回りのお世話係の少女で、叶わぬと知りつつも密かに“オスカル様”に恋をしていて、オスカルも彼女をとてもかわいらしいと思っています。


で、淑女連ではコパンダちゃんが、そのオスカル×ロザリーに萌え萌えしまくる少女時代を過ごしていたらしく(もちろん自分はロザリー)、


初めてその話を聞いた時、私は心底びっくりしたんですよね。えっ、そこ!? みたいな。


ロザリーに自己投影するってことが驚きだったの。オスカルとか、マリーアントワネットならわかるけど、って。


今はわかりますよ。ロザリーってつまり、乙女の権化。


このキャラは重要です。 ←


光輝くような素敵な人に尽くしたい。身の回りのお世話をしたい。そしてかわいいって言われたい。あわよくば抱かれたい。ああ、私の王子様……。


とか、うっとりしちゃう100万人の乙女たちの代表、それがロザリーなのです。


あー、もっかいベルばら読もうかな。池田理代子先生のキャラ設定がパーフェクトすぎて怖いわ…。


それでね、話は戻りますけど、なんでこのフェイスマスクは、オスカル×ロザリーなのかと。


インターネッツ等をつかった最新のマーケティングの結果、トップ・オブ・乙女たちの需要は、やはりオスカル×ロザリーなのかと。


それについて小1時間くらい語ってたわね。結局、他の商品もあったわけだけどさ。


に、しても、この商品コピーが、それぞれ痺れるのよ〜。


まずもって商品自体のコンセプトが「もう離れない、離さない。」らしいんだけどさ、(ぴったり吸いつくフェイスマスク的な?)


オスカル×ロザリーは、「もう離れない、離さない。守り続けたい乙女の輝き」、


マリーアントワネット×フェルゼンは、「もう離れない、離さない。気高く愛らしい貴女の女神肌」、


オスカル×アンドレは、「もう離れない、離さない。儚くも美しいおまえの真珠肌」、だって!


うまいわ〜。全方面カバーって感じ。


てゆうか、やっぱロザリーは“乙女”なんだ、っていうw


まぁ、わたくしは、マリーアントワネットを買わせていただきますわ!(オーホホホホ…


※参考までに。【公式サイト】ベルサイユのばらフェイスマスク