好きな短編
さっき、「雪ぐま」の小説を読み返したのですけど、
あたし、よくこんなにいっぱい書いたよねー^^;
しかもあれですよ。自分で言うのもなんですが、なにか流れるように、溢れだすように、書いていますよ。
ピアノを弾くみたいとか、作曲するってこんな感じかな?とか思ってたな、当時。
とても楽しかった。よく想像したのはガラス張りの温室みたいな音楽室。
そこで自分のために弾いてたら、窓の外にいつのまにか毎日聴きに来てくれる人が現れて、それがうれしくてもっと弾いて、いろんな曲を弾いて、こんなのも弾ける、あんなのも弾ける、これはどう? 速いのは? 遅いのは? 甘いのは? 切ないのは? ってやたら得意になってひけらかして、
でもみんなやさしくて、ぱちぱちと拍手をしてくれたり、手を振ってくれたりみたいな。
まあ、たまには「うるせぇ!」「もうやめろ!」とガラスをバンバン叩かれたりもしましたけれどw、でもとても楽しかった、夢中だった、幸せだったと、ひとつの大きな恋のような形で胸に残っています。
でね、気に入ってる話はいっぱいあるのだけれど、なかでもこれは相当いいな!
当時、Mステであややにデレデレだった林檎姫に、かわいい女の子を目の前にした年上女の空回りを見て、淑女連一同たいへん身につまされたことから書いたお話です。
なんていうの? いわば、歳の差百合? しかも純愛だな! ←
林檎姫、今からでも遅くない!
あややに曲かいてー。(こういうオチかw