ラーメンみっつ。

( さ 。る)<やい、くま公。
(; く∀ま)<なによ、いきなり?
( さ 。る)<おぬしに寿司をつくってしんぜよう。
(* く∀ま)<わーい♪ ちらし寿司?

Σ(;゜∀゜)握りだったーーーーwww

帆立と〆鯖の握り。玄米を使っているので、いわゆる鮨とは別物だけど、これまたとってもおいしかったのです。帆立もなにげに昆布〆してあるし、器のセレクトもいいですね。さるもはほんと、板前さんになったほうがいいと思うわ。


さてさて、今宵はカジュアルなお店の代表格、ラーメンについて。


雪ぐまはラーメン、けっこう好きなんです。てゆうか、どんな料理ジャンルよりも情熱を感じる店が多いんじゃないの?と思ってるくらい。世界に誇る国民食、ラーメン万歳! カロリーなんて気にしません!(ぇ


ラーメンって、いまやジャンクなイメージ、ほとんどないですよね。ピンキリの世界でしょうけど、ピンのほうのお店では、出汁にこだわって、具にこだわって、麺にこだわって、それぞれ素材もいいもの使うし、化学調味料なんて使わないっていうし。


というわけで、おいしいと訊けば並んでも食べちゃうのでした。でも同じ店に通ったりするほうではなくて、「ここはどんな味?」って、あちこち入ってみる感じ。詳しい人に連れられてとか、行列が気になって、ということが多いですね。ここ2週間くらいで、3軒ほど初めてのお店に入りました。

九段下『斑鳩』。
http://emen.jp/ikaruga/
うわっ、おいしい!という味ですね。HPによると「一流料亭でしか使わないような本鰹節と鯖節、利尻昆布を使用。具材やスープの温度にもこだわり、独自のラーメン観を披露。」とのこと。確かにものすごく濃厚な出汁の味。いつの間にかスープまで全部飲んじゃってました。官能的なんですね、味が。うっとりしてるうちに全部食べちゃう、みたいなw 薫製のチャーシューや玉子があるのも、くまポイント(?)高し。


でも、いかにもラーメンらしい活気のある味ではないかなあ。スープがかなりぬるめだから、熱々が好きな人は「なんじゃこりゃ」かもねぇ。あと、行列はしてるものの、案内や後片付けが妙にノロノロしてるから、“わざと行列させてる?”って印象を持ちました。おいしいんだからテキパキどんどん食べさせてあげたらいいのにね。


とか不服もありましたけど、なんだかんだ言ってもう一回食べたいかも。内装もきれいだし、狭苦しくないし、デート可物件ですw 携帯で写真撮るのがむずかしいくらい薄暗いしね。



神田『大勝軒』。http://www5a.biglobe.ne.jp/~tacky/rdb1000/rdb-1260-kandataishouken.htm
有名なつけ麺屋さんの系列店ですよね。ここは行列はしてなかったですけど、おいしいよーと誘われて入りました。


ラーメンチェーンっぽい内装のため、お仕事モードの女子としては微妙に居心地が悪かったし(ジーンズだったら全然平気)、運ばれてきた時、えらくマズそうに見えてビビりましたがw、食べてみたら妙においしかったですね。パンチ勝負のクセになりそうな味、かな。なぜかちょっと甘めに感じました。あ、チャーシューはあましおいしくない。あとボリュームがすごい。女子は小サイズでいいですね。



新宿『麺屋武蔵http://www.date-navi.com/gurume/musashi.html
通りすがりに行列に気づいて入りました。超有名店ですけど、さすがにもうさほど行列しないっぽい。待ったの、10分くらいかな。お店のお兄さんたちが不思議なかけ声をかけあいながら、元気にラーメンを作っています。最初はなんのおまじないかしらと不気味に思いましたがw、サービスも感じいいし、店内も厨房もきれいだし、そのうち気にならなくなりました。


たぶんこのお店のラーメンは、ラーメンが苦手な人でもおいしいと感じる味。すべてのバランスがいいというか、整った味だなと思いました。“こってり”を頼んでも、あっさり食べられちゃうw 


難点は、席がぎゅうぎゅう詰めすぎることかな。カウンターでおじさんたちと押し合いへし合い食べることになるのが仕事モードの女子には以下省略。でも、デートではさりげに密着できていいかもしれないw 活気があって、きれいなお店だしね。