いしよし考
さーて、今夜もキモイことねっちり書いちゃおっかな!(腕ぐるぐる。
えーと、百合萌えにはいろんな組み合わせ(CP)の好みがありますが、私は実はいかにも女の子っぽい二人の組み合わせが好きなんです。
たとえば、お姉様キャラと妹キャラの憧れ交じりの切ない恋や(こんごま、梨華愛)、親友同士の戸惑い交じりのやむなき恋(あやみき、あやごま)みたいなのがドキドキするし、見た目的にもいかにも百合めいて可憐で美しいわ〜ってうっとりするの。
ですから、フェミニン×ボーイッシュの組み合わせである「いしよし」は、本来、好みではないのです。
フェミニン×ボーイッシュは、古来より非常に人気のあるCPの形式ですが、私は好みではないと思っていた。男役女役という感じがピンとこないというか、そういえば宝塚にもあまり萌えを感じないのよね。
ところが、私はいしよしが大好きです。しかもたまらなく好きで、二人の姿を見ているとマジで胸が痛くなるほどです。なぜでしょう、自分でもキモすぎて不思議です。
ドリムス紺でも、二人が並んで立ってるだけで萌え死にそうでした。
隣でコパンダちゃんが「たまりませんねぇ…」と呟きました。
そうね、たまらないとはまったくあのことだわと思いながら、なんでここまでたまらないのかなあと考えていました。
それでね、「やっぱ超絶お似合いなのよね」って思ったのよね。
勝手にこんなこと言われてご本人たちは本当に迷惑でしょうが、実際問題なにかあろうがなかろうが、カップルとしてお似合いすぎてすごいのよ。
まずもってルックスが、あまりにバランスよくてお似合いの美しい二人なの。
どのくらいお似合いかって、二人の後ろに運命の輪が見えるほどお似合いよw
この二人の間になにがあったって驚かない、どんな物語だって浮かんでくる。そういうなんともいえない趣きがあるのね。
そんな二人が出会ってしまった時、いったい本人たちはどんな気持ちになるのかしらね。
たまにリアル社会でもいますよね。実際、友達なだけなのに、なんだかお似合いなせいでまわりに冷やかされて困惑している男女とか。
それで妙に意識しはじめちゃってぎこちなくなるんだけどでも……って、ほら、もうラブストーリーが始まっちゃうじゃないの!w
だめだよ、だって私、彼氏いるんだよ? むこうだって彼女いるし……って、ほらもうややこしくなっちゃうじゃないの!www
世の中には出会っただけでどうしようもなく始まってしまうストーリーというものがあるのですね(断言)。
その風情がどうもいしよしにはあって、それが微妙に絶妙な官能オーラを醸し出しているのではないか。(単にやらしいともいう。見てるこっちが恥ずかしいわ!っていうやつですね。なにもしてないのにw そしてぎゃあぎゃあ騒ぎながらこっちは勝手にハラハラドキドキして鼻血を拭きながら見ているというw)
それってやっぱ本人たちにとっては、(実際どうあれ)やっぱり迷惑千万な好奇心の目線なんですよね。
だからそれがたぶんほんとにイヤで、「お前ら、へんなこと言うんじゃねーよ!」的にお互いに無視して見せてみたりした時期もあったように思うけど(それがまた隠微でまったく逆効果だったのですがw)、
最近は、二人も大人になって余裕が出てきたんでしょうね。どうもうちらが仲良くすると一部の客がヒュー!ってなるってことを、逆に楽しんでるようなとこがあるわよね。
「ほら、どう?」「萌えるでしょ?」みたいなw
いたいけなヲタをいたぶって、まったくドSな二人だわ…。
さて、そんなふたりの夢のいしよしユニット、HANGRY&ANGRYですが、もちろん私は狂喜乱舞で追っかけまわしてグッズだっていろいろ持ってるけどさw、正直いうと最近はちょっと興味を失っちゃっていました。
まあ、あのプリンセス天功メイクがいただけないというのもあるんですけど、ハナから二人がべたべたするのが前提だと、なんだかあまりドキドキしないものだなあと……、やなヲタですみませんm(_ _)m
(でもジャカルタでのライブに興味を持ってたりして、どうしても気になる存在ではあるのよ?)
でもなんか私、結局のところいしよしも、モーニング娘。の中のいしよしが好きみたい。
女子高みたいにいっぱい人がいる中で、あれっ?と思うアヤシイ二人というのに萌えるのかなあ。完全に好みの範疇の話で申し訳ないのですけれども。
ですからドリムス紺はほんと久々に萌えまくって、いろんないしよし小説読み返しちゃいました。
ほんと、いしよし小説っていっぱいある。なにかどことなく物語を感じる二人なのに、私たちには実際にどのような物語が起こってるかはわかりようがないから、きっとみんな妄想ばっかりどんどこ浮かんできて、止まらなくなっちゃって、それを書きまくって陶酔したくなるんだよね。私はそうだったわw
多くの人に妄想を起こさせるほど、魅力と風情のある組み合わせなんですね。
フェミニン×ボーイッシュ恐るべし。
(という側面もあると思う。やはり妄想しやすいのよ、なんだかんだいって)
あと私、いしよしって二番手三番手にいるときに、とても輝くように思うのですけど、どうでしょう?
たとえば、ごっちんが真ん中にいて、その両脇にいしよしがいたりすると、私の妄想的には安定して、すごく美しかったりするの。
実際のステージでもそうなんじゃないかな?って気がするし、小説の上でも物語を安定させる美しい両翼って感じになるんですね。
いしよしメインで書く話ももちろんチョー楽しいのですが、拙作『癒しのメソッド』でこんごま主軸で脇にいしよしが「当然のように」いるっていうのが、私としてはけっこう心地よかったんです。それでサイドストーリーで実は…みたいなのが、なんかやたら萌えたの。
このとき書いたいしよしのサイドストーリー『夜の迷路』はとても気にいっているし、すごく丁寧な感想を何通もいただいた記憶があります。
サブキャラでなにげに輝く愉快なふたりという組み合わせでもあると思います。
それにしてもドリムスでいしよし見られて良かった〜。
抱きあったり、笑いあったり、なにしろ(たぶん)自他ともに認めるお似合いさんだから、どう見られるかわかってて照れながらも(たぶん)軽くわざとイチャついてる感じがたまりませんでした。
たいへんよい萌え燃料を補給できました。ありがとういしよし!^皿^
ときめくとドーパミンが出て幸せな気分になるのよね。リアルで恋とかもうけっこうむずかしいから、恋のドキドキを感じさせてくれるいしよしって、ほんと貴重だし、好きだわ^^