日本酒風呂ですっきりの術。

しとしと雨が降って、憂鬱なお天気です。
こんな時、気分まで曇りがちになるのはいつからでしょうか。
昔よりずっと、心が揺れやすくて、自分で自分に辟易します。


もしや悪霊がついてるかもしれん。
日本酒風呂に入ろう、そうしよう、と思って、
日本酒風呂に入ったら、なんかすっきりしました。


ほんとに悪霊だったんだったりしてw


というわけで、気分のすぐれない方は、
日本酒風呂に入って身を清めてみるといいかもですよ。
やりかたは簡単です。


私は、小さな紙パックの日本酒(180mlくらいかな)を買ってきて、
どぼどぼ〜っと湯船に入れて、20分つかります。


なんで紙パックの日本酒をつかうかというと、
風水の本に、「封を切った日本酒を入れる」と書いてあって、
じゃあ、一升瓶とかだとそのあと飲むのもたいへんだから、
紙パックなら1回使いきりで便利かなとw
ワンカップみたいなのでもいいと思いますよ。


こだわりは、醸造アルコールの入ってない純米酒をつかうこと。
でもこれはそう本に書いてあったわけじゃないから、
どっちでもいいと思う。気分の問題ですね。


というわけで、うちには紙パックのお酒が入浴剤みたいに置いてあります。
銘柄によるけど、1パック150〜200円くらいだから、
ほんと、ちょっとした入浴剤って感じよね。


でも、日本酒風呂は時々。
日頃はたいてい塩風呂に入ってて、
これは以前通っていた整体の先生にすすめられて始めたんです。


先生によると私が太りやすいのは憑依体質だからとかで(余計なお世話です!w)、
人の気を受け取ってしまいやすく、かつ自分の中に貯め込んでしまいやすい。
いい気もあるけど、邪気もあるから、時々、塩風呂でリセットするといいですよ、
たいていのセラピストは毎日、塩風呂に入ってるんですよ、
ということで、まあ、じゃあやってみましょうかと。


これも簡単で、お風呂に天然塩を大さじ2〜3杯くらいかな、
とにかく適当にバサバサッと入れて溶かしてつかるだけ。
精製塩じゃなくて、天然塩がいいのだそうです。


つまり、塩も日本酒も「お清め」に使われるものだから、
人間も時々それで清まりましょうね、ということですね。


で、私は、日々のお清めには「塩風呂」、
ディープなお清めには「日本酒風呂」と使い分けをしているのです。


始めてみて気づいたんだけど、
あー、今日は日本酒風呂入らなきゃなって思うような時ってあるのよ。
ま、このくらいは塩でOKだなとか、これは日本酒じゃなきゃダメだとか。


そしてやっぱり、なんだかすっきりさっぱりする気がするので、
それこそ“気”のせいかもしれないけど、
その“気”がわりと大切だったりすると感じる人は、ぜひ取り入れてみてください。


それに、また変なこと言うけど、


自分が清らかなオーラをまとっているか、
淀んで濁ったオーラをまとっているかは、
やっぱり自分の心がけや、日頃のケア次第という気がするの。


身だしなみと同様に、自分の努力で小奇麗でいることもできるし、
小汚くなることもできると思う。


そんなことを思いながら、心が濁ってくると私は、
のんびり日本酒風呂に入ったりするのです。